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愛読書紹介『[新版]ジャストライド – ラディカルで実践的な自転車入門 著者:グラント・ピーターセン氏』
こんにちは!
ラディカルの意味を調べてみたけれど、いまひとつハラオチしない鈴木です。
どなたか私にわかりやすく教えてください。
今日は私の愛読書を紹介させてもらいます。
ロードバイクを始めてみたけど、なんか違う・・・と感じている方はぜひこの本を手にとってみてください。
[新版]ジャストライドの著者
著者のグラント・ピーターセンさんは超独自の世界観をお持ちで、自転車道においてひとつの流派の開祖です。
サンフランシスコにある自転車ブランド『Rivendell Bicycle works』の創業者で、超個性的な自転車を製造・販売しています。
以前紹介した私の愛車Atlatisは、このブランドの自転車です。
紹介したブログはこちら。
Rivendell Bicycle worksの本国ページはこちら。
私が次にほしいrivendellのフレームはこちら。
もうこのブログを読むのを辞めたい方はこちら。
中身はなかなかとがってる!
この本のまえがきから少し抜粋すると
この本で僕が主に目指すのは、バイクレース(自転車レース)がバイク、装備、心構えなどにもたらす悪しき影響を指摘し、それを改めることだ。
レースに出ない日曜ライダーであってもレーサーと同じウエアを着て、同じシューズでペダルを漕ぎ、同じバイクに乗っている。
こんな乗り方は、楽しむためというよりお仕事であって、しかもこんなことしたってちっとも痩せやしないのだ。
バイクライドの素晴らしさを半減させてしまうレースの影響を捨さることだ。スピードや栄光の妄想、インターネット上の評価のためにやきもきするのはやめよう。
君のバイクは役に立つ文明の利器であり、面白くて少々値の張るおもちゃであり、楽しんでこその最高の乗り物なのだ。
なんてことが書いてあります。
ロードレースが主流の自転車文化ってどうなの?楽しいの?って感じでしょうか。
本編には、乗り方、装備、安全性などから、自転車哲学まで書いてあります。
全部が全部、超同意!というような内容ではありません。
(中にはその思考やばいんじゃない?みたいなものも)
ですが、「早く遠くに」みたいな自転車に疲れ、脱ロードバイクした私には、めちゃくちゃ刺さる内容が多かったです。
終わりに
自転車に興味がなかった人がこの本を読んで感銘を受けたら、とんでもない変態自転車マン(褒めてる)ができあがることでしょう。
この本が気になった方は、こちらから。(amazonへ)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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