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運命を決める1日

ダブルチーズバーガーセットを頼んで、食べ終わって店を出て「これ月見バーガーじゃん」と気づいた高橋です。
レシートには”月見バーガーセット”とちゃんと書いてありました。

あまりの自然な切り出しにこのブログが本来先週アップされるべきだったということに誰も気づかな・・・すみませんでした。

酷暑という言葉が暴れ回り、秋が概念化してきた季節。天候からか、今年は非常に体調を崩している気がします。

そうです(唐突)

今日はプロ野球ドラフト会議についてお話しします(脈絡もなく)

このブログが掲載される翌日(10月26日)には、日本プロ野球の2023年ドラフト会議が行われます。
今年は大学生投手が各球団のドラフト1位を占めるのでは、という話もありますが、どうなるか楽しみですね。

スポーツ文化の中でも、日本では割と認知度の高いスポーツ行事になっていると思っていて、「ドラフト会議」と聞けばプロ野球だと大多数が認識できる制度になっていると思います。

ドラフト会議の正式名称は”新人選手選択会議”。要するに、アマチュアからプロ野球に選手を引き上げる会です。
そしてこの”新人”は「過去日本プロ野球に所属したことがない希望届を提出している人」という意味合いなので、高校・大学・社会人に限らず、日本国籍を持つメジャーリーガーも同様です。
(例えばWBCでも活躍したヌートバーは日本国籍がないためドラフトでは不可)

12球団が、自軍へ入団する選手を選択し、1位のみは競合をくじ引きで決め、2位以下は早い者勝ち。

私はこの仕組み、わくわくするけど、本質的にあまり好きじゃありません。

選手は自分の所属する業界は希望できても、所属する会社は選べない。
「生まれも育ちも大阪!家族のためにも大阪の球団へ行きたい!」
という選手がドラフト1位で大阪の球団に指名されても、競合の場合は「くじ引き」で将来が決まります。
球団に与えられるのは「交渉権」。その球団がその選手にプロ契約の交渉をしていいですよ。という権利。
なのに、選手側はその交渉を拒否するとその年のプロ入りはできず、さらにペナルティ(高卒就職は3年 大学就職は2年)が与えられます。
まぁ、有望株が特定の球団に集まらないように、とか、どっかの大きな人たち(だけじゃないらしいけど)のような裏金問題等、大人の悪い部分を抑えるためのルールだと思いますが、なぜ選手側が割を食う仕組みなのか。

FAの人的補償とか、契約の仕組みとか、プロ野球の契約って人間味がなくて「選手は球団の所有物」って感じがすごく嫌いです。

けど、あんまりそう思っている人もいないのかなぁ?
時代にそぐわないけど大きな力のおかげで無理やり保てているルールな気がします。
大なり小なりどの場にもありますよね、そういうの。

今年甲子園で注目されていた花巻東の佐々木麟太郎は日本球界でなくアメリカの大学へ進学するなど、あり方も変わってきています。

スポーツの一コマかもしれないけれど、同じことが色んなことにつながる部分もあるなとも考えます。

日常の中で気になったもやもやをとりとめもなく書き連ねた今週のブログでした。

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