みなさま、こんにちは。
やってきました水曜日。
今回は西村が担当です。

「いろんな生き方があるんだ」
「正解っていくつもあるんだ」
私がそれを自分事として実感したのは、
社会人になって３年目の時でした。

仕事にも慣れてきて、
家と仕事の往復という日々に、
「自分の世界を広げたい」
という気持ちが湧き上がりました。
普段お会いするのが、
基本的に中小企業経営者の方ばかりなので、
「同世代の人たちと出会いたい」
という想いもありました。

そこで飛び込んだのが「ゴスペル」という音楽の世界でした。
私が参加した、個人で運営されるゴスペルワークショップには、
老若男女、いろいろな方が集まりました。
参加を重ねてワークショップからゴスペルクワイアという合唱団に形を変える頃には、
お互いがどんなことをしているかを知り合うようになっていました。

私が今まで出会ったことのない生き方をしている方。
私の思考の枠の中にはない考え方をしている方。
そんな人たちが、
みんな、
地に足をつけて、イキイキと生きているのです。

その頃私は３０歳手前。
勝手に「一般的な、女性の結婚適齢期第一期」と思っているような時期で、
一般的な道に乗れていない自分に少し焦りのようなものを感じていました。
ゴスペルクワイアでの出会いが、
本当に勝手に「一般的」と考えていた生き方が、
いろんな生き方のひとつでしかなく、
何が正解かは自分が決めるものなんだと教えてくれました。

時は経ち、
私は結婚し、
一児の母となりました。

息子には、
いろいろな世界を見てほしい。
いろいろな人がいるということを知ってほしい。
出会ってほしい。

なので、
同友会行事にも年に数回、
息子と一緒に参加させていただいております。
８月には、
下越南支部の納涼会＠【５yukuri】に参加しました。
「こどもは自分ひとりだけ」と知った息子のテンションは最初はイマイチでしたが、
キッシュの美味しさに声を上げ、

ナイトプールひとり占めでおおはしゃぎ。パシャパシャ。

最後には「まだ帰りたくない」と言うくらい満喫していました。

同じ空間で、
真面目に経営の話をしているかと思ったら、
お酒を飲んでガハハと笑い合う大人たちを見て、
彼が何を感じたかはわかりませんが、
人は人によって磨かれる。
これからもいろんな人と出会い、
いろんな世界を体験してほしいなと思っています。

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