ブログ
ごんぎつね
みなさま、こんにちは。
やってきました水曜日。
今回は西村が担当です。
少し前のことですが、
息子が、
国語の授業で読んでいる『ごんぎつね』について話してきました。
懐かしいな~と思いつつ、
ストーリーをほぼ覚えていない私。
ということで、
「どんな話か教えて!」とお願い。
息子は、『ごんぎつね』のあらずじを上手に話してくれました。
え・・・
こんな切ない話だったか・・・
読後感、悪・・・
作者はこの物語を通して、
何を伝えたいのか!?
そして、
この物語を国語の教材とする学習の目的は何なのか!?
以下、新潟県「第3・4学年 国語科学学習指導案」より一部抜粋。
1 単元名 「情景描写をもとに想像して読もう」
2 教材名 『スイミー』(共通教材) 『わにのおじいさんのたから物』(3年生用教材・学図) 『ごんぎつね』(4年生用教材・学図)
3 単元の目標
読むこと
・情景や登場人物の気持ちの変化について、叙述をもとに想像して読むことができる。
・比較読みをすることによって、叙述の効果について自分の考えを持つことができる。
話すこと 聞くこと
・読み取った情報をもとに、自分の考えをわかりやすく伝えることができる。
・自分の考えと比べながら、友だちの話を聞くことができる。
書くこと
・自分の書いたお話の中に、情景描写を書き加えることができる。(3年生)
・自分の書いたお話の中に、登場人物の気持ちに合わせた情景描写を書き加えることができる。(4年生)
たしかにね。
ごんの気持ちはどんどん変化していったよね。
そして、最後に撃たれたよね(泣)
小学生の国語の教科書に出てくる物語を思い出してみると、、、
『スーホの白い馬』
『ちいちゃんのかげおくり』
えっ。
悲しいお話ばかりじゃない!?
ちょっとー待ってー
ちょっとー待ってー
おにいさーん!!
楽しいお話、プリーズ!!!
人間は、楽しかったことより、悲しかったことの方が強く記憶に残りやすいといいます。
悲しい物語ばかり思い浮かべるのは、
きっとそのせいで、
楽しいお話もたくさんあったはず。
今度は息子に、
楽しいお話を聞かせてもらおう。。。
一覧に戻る